【ReactOS】Windows互換OSをVMWareにインストールする

結論

2022/4/27時点(ReactOS v0.4.14)では、実用的に利用可能なレベルではない。
試しにchromeをインストールしている最中にブルースクリーンになり、以降OSが起動しなくなった(ReactOSがWindows Server2003との互換を目指しているようなので、最新のソフトを使おうとしている方が間違いかもしれない)

ポイント

  • 仮想マシン作成時に、バージョンで「Windows XP Professional」を指定する。
    (最初、Windows Server 2019を選択したところ、インストール用のISOイメージをマウントしているにもかかわらず認識されなかった)
  • 言語は日本語にしてもおおむね大丈夫そう。
    ただし、インストール完了後、コマンドプロンプトを開くと文字化けする。
  • 言語以外は、すべてデフォルトのままEnterキーを連打していけばインストールが終わる。
  • ソフトのインストールは、デスクトップにある「アプリケーションマネージャ」からインストールできる。ただし、例えばFireFoxの選択可能なバージョンは48までなど古い。
  • ブラウザは、ファイル名を指定して実行から「iexplore」と指定すると起動する(スタートメニューにショートカットがないのでわかりにくい)
  • 実際に利用している画面はこんな感じ。ソリティアや電卓もある。

今回試した感じでは、付属のアプリは動作するといった感触。
バージョン0.5からベータ版になるようなので、今後の改良に期待しています。